広島東京徒歩旅2日目 広島ー福山

旅の記録

葛藤

2日目の朝、いつもと変わらない自宅のベッドで目が覚めた、と同時に頭の中で葛藤が始まりました。

やめるか?」それとも「続けるか?」「やめる」という選択肢はすぐに「なしだな」と消えました。「やってみたい!」でもテントは暑すぎる!

じゃあどうするか、答えは一つである。テントでの野宿ではなく宿泊施設に泊まるしかない。

幸い現代にはネットカフェという便利なお店が至る所にあります。僕はネカフェを渡り歩きながら東京まで行く計画を立て始めました

仕事に行く日は決まっている

ここである問題が浮かび上がりました。それは、僕が仕事に戻らないといけない日が決まっていることです。

何があるか分からない徒歩旅。余裕をもたせるために2日分余裕のあるスケジュールでした。

もしまた広島駅から歩き始めるとすると少なくとも元の計画の1日遅れ、でも計画を立て終えた時にはもう昼だったので最悪明日スタート、であれば計画の2日遅れ、、、もう余裕ないじゃん(笑)

はじめからもう一度は厳しい

ということでもう一度広島駅から再出発、はやめました。2日目は竹原市から福山市まで歩いて行く予定だったので、明日福山から旅を再スタートできるように今日は福山に行くことにしました。新幹線で(笑)

新幹線で福山へ

福山に着いたのは暗くなってからでした。2日目にして既にやっちまったぜ、、、と思いつつ、「仕方がない!」と切り替えて近くのネカフェまで3km程度歩きました。この日は快活club福山東深津店さんに泊まりました。この日のネカフェ代は記録を見ると当時1,571円でした。

~おまけ~徒歩旅でネカフェに泊まるメリット4選

【メリット1】シャワーを浴びることができる
【メリット2】洗濯ができる
【メリット3】飲み物飲み放題、漫画読み放題
【メリット4】野宿より快適でホテルに泊まるより安い

【メリット1】シャワーを浴びることができる

ほとんどのネットカフェにはシャワールームがあります。無料のところもあったような気がしますが、ほとんどは有料です。当時は大体300円程度だったと記憶しています。

【メリット2】洗濯ができる

ネットカフェにはコインランドリーがあることが多いです。大体洗濯300円乾燥で100円という感じでした。徒歩旅を続けるためには何日かに1回洗濯をしなければいけません。(ほんとは毎日したいけどもったいないので、、、)僕は2日に1回か3日に1回のペースで洗濯をしていました。洗濯をしなくてもいけなくはないけど、周りの人にすごく煙たがられると思います。なにより自分自身が臭いことに耐えられないやろなと思って洗濯していました。服は3着程度持っていたので、洗濯しない日は新しい服に着替えていました。

【メリット3】飲み物飲み放題、漫画読み放題

ネットカフェを利用したことがある人には当たり前ですが、ネカフェは飲み物飲み放題です。場所によってはソフトクリームも食べ放題です。そして漫画も見放題です。とはいえ、徒歩旅ではネカフェに着いたらまずシャワーを浴びて、その間に洗濯を回して、その後足にサロンシップを貼って、次の日も早いし疲れているから寝よ。となるのでほとんど漫画は見ませんでした。

【メリット4】野宿より快適でホテルに泊まるより安い

これまた当たり前ですが、ネカフェは室内です。クーラーは効いてるし、強盗や動物に寝込みを襲われる心配をする必要がありません。(とはいえネカフェ内では、常に貴重品は持ち歩くようにしていました。)その上ホテルに泊まるより断然安いです。当時は大体2,000円台で泊まれていました。(シャワーや洗濯は別)

~おまけ~徒歩旅でネカフェに泊まるデメリット4選

【デメリット1】フラット席じゃないとしんどい
【デメリット2】夏は冷房がガンガンで寒い
【デメリット3】鍵付き個室席じゃないなら近くのブースの音が気になる
【デメリット4】ゴキブリがいることがある

【デメリット1】フラット席じゃないとしんどい

ネカフェの席は大体2種類あります。フラット席リクライニング席です。フラット席はクッションマットのようなものが敷かれている席で、狭いですが足を伸ばして寝ることができます。一方リクライニング席はリクライニング機能のある椅子があるのみで床はお店の他の部分と同じ固い床です。必然的にリクライニング席だとリクライニングシートで寝ることになるのですが、これが体的にきつかったです。しかしフラット席が満席だとリクライニング席に泊まるしかありません。お店の人に「フラット席が空いたら教えてください」と頼んでリクライニング席に入ったこともありました。

【デメリット2】夏は冷房がガンガンで寒い

夏にネカフェで寝ようと思うと結構寒いです。寝袋があった方が快適に寝られます。その際夏用の寝袋(薄手の寝袋)を使うと良いでしょう。詳しくは本ブログの別記事「徒歩旅に必要なもの22選」をご覧ください。

【デメリット3】鍵付き個室席じゃないなら近くのブースの音が気になる

ネットカフェの中には鍵付き個室席がある場所もあります。数百円~千円程度多く出すだけで快適に寝ることができるので、鍵付き個室のあるネカフェでは迷うことなく利用しましょう。鍵付き個室がなければ普通のブースで寝ることになります。普通のブースは仕切りがあるものの天井は無いし壁は薄いしで、隣のブースの人の気配や声、物音が筒抜けです。中には独り言を言いながらゲームをしているであろう人もいるので、寝る際には耳栓が必須です。ただし、貴重品はブースの奥のカバンにしまうなど念のための防犯対策はしておきましょう。

【デメリット4】ゴキブリがいることがある

これはネカフェに限った話ではありませんが、ちょっと古めのネカフェに行くとブースの中をゴキブリが通過していく、なんてことがあります。特にリクライニング席だと仕切りが床まで接していないところがあり、席の下を闊歩していくなんてことがあります。ゴキブリが苦手な人はできるだけきれいそうなネカフェを利用すると良いと思います。快活clubはおすすめです。

2日目は歩いた距離は3kmのみでした(笑)3日目、4日目は徒歩旅っぽくなりますが、5日目にまたやらかしてしまいます。その話はまたのお楽しみに!

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