徒歩旅17日目

掛川市から静岡市までの徒歩ルート。ただし本当は静岡焼津線を抜けて静岡市へ行きました。 旅の記録

目指すは静岡市

この日の目的地は約50km先にある静岡市の快活CLUB静岡駅南口店。2025年9月現在だと浜当目トンネルが通行止めらしいですが、当時は通ることができたので、県道静岡焼津線から静岡市へ。静岡市手前に峠があるので、暗くなる前に通過するべく急ぎます。6時30分頃出発。天気は晴れ、気持ち良くスタート。

7時過ぎに掛川西高校前!実在するのね!漫画「シュート」で見たよ!
掛川城跡

歩き始めて約2時間半、9時過ぎ道の駅掛川に到着。トイレを借りて水を購入。

島田市に入る

旧街道を通っていれば、掛川市と島田市の間の小夜の中山の過酷さを味わうことができたのかもですが、整備された道を歩いてしまい、特に過酷さを感じることなく島田市へ。

歩き始めて4時間半、11時前に島田市入り

鈴鹿峠の時も思ったけど、旧街道を歩くべきだった。もし次があればなるべく旧街道を通って進みたい。

間の宿菊川。江戸時代の東海道は色々な決まりがあったようです。

11時50分、この旅初めての石畳に遭遇

石畳を歩くと江戸時代の人々を想像せずにはいられません。
一面の茶畑!
東海道で石畳が残っているのは箱根峠と金谷坂のみのようです。

1km程進んだところに定飛脚(じょうひきゃく)の案内板がありました。

歩いてみて思うけど、飛脚の人って人間離れしてるよね。江戸大阪間を6日って。

大井川を渡る

12時40分、歩き始めて約6時間。大井川橋を渡る。長ーい橋。

昭和3年(1928年)に建設されたものらしい。
川がすごい色してる。

大井川を超えてからどこかで昼食。990円支払ったことだけ記録している。どこで食べたんだろう。

14時過ぎ、中溝町マンホール。昔は大井川を渡るのも大変だったんだろうね。

この辺りから焦り始める

暗くなる前に峠を越えられるのか?!

この日は焼津から静岡市の間にある峠?を越えねばならず、なんとしても暗くなる前に峠を越えたいと思っていた。なぜなら夜の峠道なんて怖すぎるから!(笑)不自然ではない程度の速さで早歩きをして急ぎます。

この旅3度目、人に話し掛けられる

結果的にGoogle Mapだと3時間半の道のりを3時間以内で歩きました。感覚的には競歩に近い速度だったのでは。両手に杖を突いた男が街中をすごい速さの早歩きをしているのだ。異様な光景である(笑)気になったのだろう。男子高校生が話しかけてくれた。

登山、、、ですか?

広島から東京まで歩いてるんだよ~と伝えると、「すごい!がんばってください!」と応援してくれた。人とまともに話すのが久しぶりで嬉しかった(^-^)

焼津市入り

本当は藤枝市も通過したのだが、急いでいたので1枚も写真を撮りませんでした。出発から約10時間半、17時過ぎに焼津市焼津港に到着。このときはまだ天気が良かった。

焼津港付近

ここから静岡市まではちょっとした峠道。このペースだと暗くなる前に越えられそうで一安心です。30分程歩いた17時40分、現在は通行止めの浜当目トンネルとたけのこ岩トンネルの間でパシャリ。なんだか天気が怪しくなってきた。

こんな所を人が歩いてたら車の人も驚くだろうに。ほんとすみません。

静岡市入り

17時50分、遂に静岡市に入りました!しかしまだ峠道?は続く。

静岡市に入る。そろそろ富士山が見えるはずなのだが、、、

18時10分、石部海上大橋。大崩海岸という名前の通りここは頻繁に崖崩れがあり、元々通っていた道が崩れたために海を通る道を作ったらしい。本当ならここで富士山が見えるらしいのだが、天気が悪くて見えませんでした。残念

左手崖沿いに見えるのが元の道だった場所。右手に見える海上の橋が迂回路。

静岡で行ってみたかったお店へ

暗くなる前に無事峠を越えられて一安心。ここからは宿泊地の静岡駅前に向かいます。その前に有名な静岡のファミレス「さわやか」へ!出発から約13時間半の20時頃にさわやか静岡インター店に到着。月曜の夜なのにすごく人が並んでいました

21時頃ようやく食べることができました。めちゃくちゃ並んでた。

目的地に到着

快活CLUB静岡南口店。自分の記録だとリラックスルーム静岡駅店だけど、名前変わったのかな?

出発から約15時間半、22時過ぎに目的地である快活CLUB静岡駅南口店へ到着今日はよく頑張った!島田市の大井川渡ったところから焼津市まではほんとに競歩だった(笑)この日もシャワーを浴びて、エアサロンパスとサロンシップをして寝ました。

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