東京までの道のりや必要日数

事前準備

そもそも人は1日にどれくらい歩けるのか

調べた結果、どうやら普通の人は1時間で大体4km程度なら歩けるようです。

昔の人々はこの距離を「1里(いちり)」と呼びました。

東海道を歩いていると「一里塚」なるものを目にすることがあります。

一里塚

一里ごとにこの目印を設置して、「今何里歩いたのか」分かるようにしていたんですね。

そして普通の人が1日に歩ける距離は大体10里程度、つまり約40km。

だから大体10里ごとに宿場町があり、現代においても約40kmごとに大きめの町が存在しています。

ということで、1日に進める距離は大体40km、歩き続けたらおよそ10時間掛かるということが分かりました。(実際には休み休み行くので、もう少し掛かります)

徒歩旅の計画 ~歩いたら何日かかるのか~

Google先生に聞いてみると、広島駅から東京駅まで徒歩で行くと832kmあるようです。

おそらくこの通りには歩けないので、余分に見積もって約840kmと考えました。

840km(総距離)÷ 40km(1日に進める距離)=21日間

ということで最短でも歩くと21日間掛かるということが分かりました。

果てしないぜ。。。

ここからGoogle Mapとにらめっこで、「1日目はどの街のどの辺りに泊まろうか」などと詳細な計画を立て始めました。

約40km先で泊まれそうな所を探す(宿泊地を決める)

さて、ここからはGoogle Mapを見ながら具体的にどこまで進むのか、どこに泊まるのかを考えていきます。

ちなみに僕は超現代っ子とでも言うのか、夏はクーラーがガンガン効いていないと寝られません。お風呂に入らず寝るとか基本的に無理というタイプです(笑)

にも関わらず当初はテントで野宿する日がほとんど、という計画でした。無謀すぎだよ。。。

実際はほとんど快活CLUBなどのネットカフェに泊まることになりました

ネカフェのフラットシートであれば足を伸ばして寝れるし、大体のネカフェがシャワーもコインランドリーもあるし、めちゃ快適でした!

漫画喫茶が無い場合は安いホテルを探します。ホテルもなければ、野宿できそうな場所を探すか、少し手前かちょっと頑張って先に進むかして泊まれそうな場所を探します。

徒歩旅の行程計画(僕の最初の計画)

僕は最初以下のように計画を立てました。

  • 1日目 広島駅→竹原市(48km)
  • 2日目 竹原市→福山市(45km)
  • 3日目 福山市→倉敷市(42km)
  • 4日目 倉敷市→岡山市東区(40km)
  • 5日目 岡山市→赤穂市(40km)
  • 6日目 赤穂市→姫路市(41km)
  • 7日目 姫路市→神戸市須磨区(43km)
  • 8日目 神戸市→箕面市(40km)
  • 9日目 箕面市→京都市下京区(39km)
  • 10日目 京都市→甲賀市(43km)
  • 11日目 甲賀市→鈴鹿市(40km)
  • 12日目 鈴鹿市→愛知県海部郡蟹江町(43km)
  • 13日目 海部郡→岡崎市(40km)
  • 14日目 岡崎市→湖西市(47km)
  • 15日目 湖西市→袋井市(43km)
  • 16日目 袋井市→焼津市(41km)
  • 17日目 焼津市→静岡市(42km)
  • 18日目 静岡市→箱根町(50km)
  • 19日目 箱根→平塚市(42km)
  • 20日目 平塚市→川崎市(43km)
  • 21日目 川崎市→東京駅(20km)

このときはまだテントで野宿をするつもりだったので、テントで泊まれそうな場所はないかと必死で地図を見ていました。

色々なアクシデントがあり、この通りには全く行きませんでしたが、、、笑

現実の旅の行程は「徒歩旅をしてみたいあなたへ」から見れます。

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