A.坂本龍馬が東京(江戸)までほぼ歩いて行っていたから

僕は大学生の時に司馬遼太郎の小説「竜馬がゆく」を3回読みました。
小説の中で龍馬は何度か江戸と土佐を行き来します。
途中から船に乗り出すものの、最初はもっぱら徒歩でした。
そして龍馬に限らず、江戸時代の人々の主な交通手段は徒歩でした。
小説を読みながら僕はこう思いました。
「龍馬が行けるんなら俺でも行けるんじゃね?」←その自信はどこから?w
こうして地元広島から東京まで歩くことが大学生だった僕にとっての将来の夢の一つになっていました。
現実 ~大卒後数年間は仕事に忙殺される~
大卒後数年間は、「仕事で認められたい」「仕事のできる大人になりたい」という思いから、家に帰っても日をまたぐまで仕事をするような毎日でした。
なので当然「東京まで歩いて行きたい」なんて夢を追いかける暇はありませんでした。
大卒後4、5年が経ち、ある程度仕事にも慣れたことで、忘れていた夢がふつふつと自分の中で蘇ってきました。そして気づけば有給を消化しても大丈夫そうな時期を探すようになっていました。
計画 ~東京までの道のりと必要日数、必要装備~
いつ行けるのかは分からない。でも行けそうな時期を見付けたら、すぐ行動できるように準備しておこうと思い、具体的に調べ始めました。
実際に大阪から東京まで歩いた人のブログを読んだり、東海道を歩く人のための本を読んだりなどして、東京までの道のりと必要日数、必要装備などを考えました。
実際には参考にしたブログや本はもっとあったはずですが、もう忘れてしまいました。。。
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